創業

後ろに「和洋建具指物 硝子板一式」の垂幕がある
初代 松本廣次郎が大正2年3月に事業を始める。
当時、創業者は道具箱一つで個人宅へ出向き、机・戸棚・箪笥といった家具・調度品を作ることを生業としていた。
このように、定規などを使って様々な木材を複雑に組み合わせ、木製品を作り上げていく技法、また家具・調度品そのものを指物と呼び、技術を駆使する職人を指物師と呼ぶ。
サシヒロの社名は、指物の指・創業者の廣次郎の廣(現漢字:広)に由来している。


後ろに「家具 建具 指廣」の看板がある。(1958年撮影)