CNC加工機のご紹介

皆さんこんにちは!
木製品加工事業の中で活躍するいくつかの加工機の中で、弊社で最も保有台数が多いのがCNC加工機です。
今回は、CNC加工機のご紹介とできることの説明をさせていただきます。
目次
1.CNC加工機とは?

CNCは、「Computerized Numerical Control(コンピュータ数値制御)」の略で、コンピュータで数値を制御して加工が出来るようになった機械のことを指します。
メラミン化粧板をカット、穴あけ、座繰りなどの加工を施す際にはドリルを使用します。
使用するドリルなどの工具をコンピュータを使って自動的に制御することができるのがCNC加工機です。
弊社では、2001年から導入を進め、2025年10月現在で9台の加工機が稼働しています。
工場を見学されたお客様は、その台数の多さに驚かれます。
2.CNC加工機ができること、活躍する理由

CNC加工機で可能な作業を簡単にまとめると、以下の通りです。
●曲線の切削(カーブ・円形など)
●穴あけ・座繰り加工
●曲線エッジの貼り付け
●自動ツールチェンジによる効率化
従来、手作業で対応していた複雑な形状も、精密に・スピーディーに仕上げることが可能です。
特に、オフィス家具やテーブルの天板は、カーブや円形など複雑な形状のニーズが年々増加しています。
そこで活躍するのが「CNC加工機」です。
3軸制御によって、柔らかな曲線も自由自在にカットできる上、エッジ貼りも曲面に対応可能。
一台で多工程をカバーできる頼もしい存在です。
3.操作には技術と経験が必要

高性能な機械である一方で、導入・運用には高いスキルと経験が求められます。
CNC制御の理解はもちろん、素材ごとの特性、加工時のクセ、そして現場の直感が必要です。
サシヒロでは、長年の運用実績を持つスタッフが対応しており、日々の経験が品質を支えています。
4.まとめ
CNC加工機は、木製品加工の現場において、特に曲線加工や複雑な形状の天板製造において圧倒的な力を発揮します。
その性能を最大限に引き出すのは、熟練したスタッフの技術と経験。
サシヒロは、その両方を兼ね備えた現場で、高品質な製品をお届けしています。
弊社ではメラスパン(低圧メラミン化粧ボード)の製造から加工を一貫して行っています。
メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類以上取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。サンプルもお送りしておりますので気になった方はこちらから申し込みが可能です。
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