表面硬度とは ― メラスパン(低圧メラミン化粧ボード)が選ばれる理由

皆さんこんにちは!
弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」の製造・販売をおこなっており、「傷のつきにくさ」・「摩耗のしにくさ」が特長です。
今日は、材料の表面が外力によってどれだけ変形・損傷しにくいかを示す「表面硬度」について、
表面硬度がどのように算出されているか、そして身の回りの表面硬度の事例からメラスパンの特長をご説明したいと思います。
目次
表面硬度の評価方法(JIS規格)

日本産業規格(JIS)では、表面硬度に関連する試験方法が定められています。
今回はその中でも「引っかき硬度(鉛筆法)」についてご紹介します。
「引っかき」と名前にあるように、製品を鉛筆で引っかくことによって測定されます。
学生時代に鉛筆やシャープペンシルの芯を選ぶ際、「HB」や「B」「2H」などの中から好みの硬さ(濃さ)を選んだ記憶がある方も多いと思いますが、この「H」は硬さの単位です。
「H」はHARD(硬い)の頭文字からなり、硬度の単位は数字が大きくなるほど硬さが強まります。
身の回りの製品の表面硬度事例
まずは、私たちの身の回りの製品の表面硬度に迫っていきましょう。
鉛筆法で測定された硬度には次のようなものがあります。

以上の数値から、メラスパンはトップクラスの表面硬度を持っていることが分かります。
まとめ
このように表面硬度が高いメラスパンは、耐久性の高さが特長のひとつです。
オフィスや公共施設などのテーブル、カウンターといった家具の面材として多くのご採用をいただいている「メラスパン」。
表面硬度が高く、傷もつきにくいので、不特定多数の方が使用する場所、耐久性が求められる場所にこそ最適なものとなっています。
弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」の製造から加工を一貫しておこなっています。
メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。
サンプルをお送りしておりますので気になった方はこちらから会員登録後、お申し込みください。

