コールドプレスと高周波プレスの特長比較

みなさん、こんにちは。
今日は、弊社の加工機をご紹介します。
目次
木材を接着する際には、接着剤を塗布した木材同士をしっかりと圧着し、硬化するまで一定の力を加えて保持する必要があります。
弊社では、高圧メラミン化粧板と基材を貼り合わせる工程で、プレス機を活用しています。
プレス機にはいくつか種類がありますが、弊社で稼働している「コールドプレス」と「高周波プレス」の2種類に焦点をあて、それぞれの特長や違いをご紹介します。
コールドプレスの仕組みと役割

まず1つ目は、コールドプレスです。
“コールド”という名前から「冷やして固めるのか?」と思われがちですが、実際には熱を加えず常温で加圧する仕組みを指します。
当社のコールドプレスは油圧式で、4本のラム(駆動部)によって均等に圧力をかけます。
比較的大きなサイズの製品や、まとめて複数枚を処理する場合に多く用いられており、数十分間プレスした後、一昼夜ほど養生させてから次の工程へ進みます。
一度にまとまった枚数をプレスすることが可能です。
高周波プレスの仕組みと役割

続いては、高周波プレスです。
高周波プレスは、プレス機に高周波の電極板を組み合わせたタイプで、高周波による発熱を利用して効率的に接着をおこないます。
当社では特にフラッシュ天板の製造時に活躍しており、一度に多くの枚数は処理できないものの、短時間でプレスが完了し、木材は加熱せず接着剤のみを加熱する選択加熱のため、芯材の温度変化による製品の反りを最小限に抑えられ、さらに養生時間を大幅に短縮できるのが大きな利点です。
※フラッシュ天板について詳しくはこちらから→こちらからどうぞ。
2つのプレスを比較

それでは、コールドプレスと高周波プレスの違いを整理してみましょう。
主なポイントは以下の4点です。
1.加圧の方法
コールドプレスは常温で圧力をかけるだけですが、高周波プレスは加熱を併用して接着効率を高めます。
2.プレス時間
コールドプレスでは数十分かかるところを、高周波プレスなら数分程度で完了します。
3.養生時間
接着剤が完全に硬化するまでの待ち時間も、高周波プレスなら短縮できます。
4.同時処理できる枚数
複数枚をまとめて処理できるコールドプレスに対し、高周波プレスは1枚ずつ行います。
そのため、コールドプレスの方が効率が良くなる場合もあります。
まとめ
・大量生産や大判製品に適した「コールドプレス」
・枚数は少ないが短時間でプレスできる「高周波プレス」
上記のように、コールドプレスと高周波プレスにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。
当社では長年の経験と設備を活かし、製品の仕様や納期に応じて両者を使い分け、効率的かつ安定した品質の製品づくりをおこなっています。
お客様のご要望に最適な加工方法をご提案できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
サンプルもお送りしておりますので気になった方はこちらから申し込みが可能です。
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