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就職活動における面接のポイント④―面接での逆質問について―

こんにちは。
人事担当の川﨑です。

GWも終わりましたが、皆さんはどこかに出かけられたり、リフレッシュできましたか?
じめじめした梅雨の時期になりますが、元気に乗り切りましょう!

さて、前回は面接での好印象な受け答えということで、PREP法についてご説明しました。
今回は「逆質問」の重要性について書かせていただきます。
ぜひ参考にしてください。
※逆質問とは、応募者から企業に対し質問をすることです。

多くの面接では最後に「何か質問ありますか?」と面接官から聞かれますよね。
その際、応募者がする逆質問の内容はとても重要です。

企業は逆質問から、自社への興味・関心度を測っています。
応募者が逆質問を有効に活用することで、印象がアップし、内定につながりやすくなります。

では、どのような逆質問が友好的か、ヒントをお伝えできればと思います。
ポイントは2つあります。

①HPを全て見て疑問に感じた部分をピックアップする

企業のHPを見て、
・会社概要、沿革
・事業内容
・社員紹介(先輩社員がどんな仕事に従事しているか)

この3点を確認して逆質問を考えてみると良いかもしれません。

例えば、
「ある年を境に事業内容が変わった、主力製品が変わった」といった情報を沿革から読み解く。
そこから「何故、このタイミングで製品が変わったのか?」と面接で質問することができるようになります。

この様に、HPを見て調べて、疑問に感じたことを逆質問にしてみてください。

②自身の将来像をイメージしながらそれが叶えられるのかを確認する

皆さんが就職された後、3年、5年後のイメージを考えてみてください。
それが実現可能かを面接で確認するのも一つです。
「自分は営業で入社したいが、3年程経験を積んだあとは製造の経験も積んで広い視野を持てる人財になりたい」
このように考えた場合、企業側にこの意向を伝えて、こういったキャリア転換は可能ですか?と聞いてみるのも良いと思います。

反対に逆効果となってしまう逆質問は以下の4つ。

  • ①そもそも逆質問が無い
  • ②給与や休日等、条件面の質問をする
  • ③どの企業にも共通する質問だけで終始する
  • ④面接者に意図が伝わらない逆質問

上記4点は特に注意してください。

そもそも逆質問が無い場合は、自社への関心が無いと思われてしまいます。
また、給与や休日等、条件面の質問はあまり好ましくありません。

よくある逆質問の例として

「入社までに勉強した方が良い事はありますか?」
「新人に期待することは何ですか?」

こういった逆質問があります。
こうした逆質問に共通して言える特徴は「どの企業にも当てはまる内容」だという点です。
ありきたりな内容はできる限り控え、本当に行きたい企業だからこそ聞きたいことを逆質問にするのが良いでしょう。

そして基本的に面接官に逆質問をする際には、その理由も伝えられるよう準備をしておくのもおすすめです。

逆質問では「面接を受ける企業に対する理解度の高さ=熱量」が重要です。

事前に準備しておくと、自然と企業に熱意が伝わりますし、入社後のミスマッチも防ぐことができるはずです。
面接の準備は大変ですが頑張りましょう!

ぜひ次回も人事ブログをご覧ください。

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