工場の暑さ対策について
皆さんこんにちは!
8月も終わりを迎えますが、今年の夏もかなりの猛暑。
年々暑くなったと感じていますが、実際昔と比較すると気温は上昇傾向にあるようです。工場の屋内で作業する場合、屋外と同じかそれよりも暑くなります。そういった環境下での作業は熱中症のリスクもあり、大変危険です。今回は、当社が取り組んでいる夏場の暑さ対策について紹介したいと思います。
空調ブースの設置
当社の工場は天井が高く、加工時に木くずなどが発生するためエアコン等の空調設備導入が難しく、夏場の暑さ対策は大きな課題でした。
作業場では、室温が40℃近くまでになることもあります。
そこで木くずの発生しない検査・梱包工程には空調ブースを設置することにしました。
ブースの大きさは長さ14m×奥行10m×高さ3.5mで
スムーズに作業ができる広さになっており、計12ラインで検査・梱包作業が可能です。
ブース内には計6台の大型エアコンを設置してあります。
このおかげで、夏場でも快適に作業ができるようになりました。
空調服の支給
去年までは熱中症対策のため、製造部では塩飴、スポーツドリンクの配布をしていました。
今年は、作業時の暑さに対応できるよう、空調服を支給しました。
こちらは空調ブース外で作業する人を対象に支給しています。
9月になってもまだ油断できない暑さが続くと思われます。
工場が暑いと、体調を崩しやすいですし、働く社員のモチベーションもダウンしやすいです。
引き続き当社では働きやすい職場にする為の環境づくりに取り組んでいきます。