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メラミン化粧板の長所と短所

皆さんこんにちは!

メラミン化粧板は、オフィスデスクや飲食店のテーブル、キッチンの天板や扉、本棚などの家具の表面材で使われていることが多いです。
しかし、化粧板にもさまざまな種類があり、素材の違いとなると分かりづらいかと思います。
ぱっと見ではなかなか見分けがつかないのではないでしょうか。


▲2枚の化粧板を並べた画像ですが、AとBどちらがメラミン化粧板か分かりますか?

そこで今回は、メラミン化粧板の長所と短所について解説したいと思います。

メラミン化粧板とは


 

▲Bがメラミン化粧板でした!

メラミン化粧板とは、メラミン樹脂含浸紙とフェノール樹脂クラフト含浸紙のみを積層して熱圧成型する厚さ1mm程度の樹脂化粧板です。
そのままだと厚みがなく薄いので、基材と接着して使います。

プリント化粧板と同様に、メラミン化粧板の長所短所も挙げていきます。

メラミン化粧板の長所

・優れた耐久性。

・単色や木目調など、デザインが豊富。

・お手入れが簡単。

・無垢材などに比べると価格はリーズナブル(プリント化粧板と比べると高い)。

・手軽に施工できる。

メラミン化粧板の短所

・本物の木の風合いには劣る。

ですが、近年は本物の木に見間違えるほどのエンボス技術が使われているメラミン化粧板もあります。

メラミン化粧板が特に優れている点、それは耐久性の違いです。
比較として挙げる「プリント化粧板」は紙であるため、傷がつきやすいですし、摩耗で擦り減ってしまいます。
ですが、メラミン化粧板の場合は表面硬度が高く、傷や摩耗に強いです。

また、耐熱性や耐傷性、耐汚染性、耐光性、耐薬品性などが備わっていて、表面柄が変化しにくいので、
表面材にピッタリなのです。

これらの特徴から、メラミン化粧板はテーブルやカウンター、本棚やテレビ台、キッチン周りなど、傷や汚れがつきやすい家具に幅広く使われています。
本棚でいうと、傷や摩耗が起こりやすい天板や棚板部分はメラミン化粧板を使い、背板はコスト削減のためにプリント化粧板が使われていることもあります。


 

弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」の製造から加工を一貫して行っています。

メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類以上取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。
サンプルをお送りしておりますので気になった方はこちらから会員登録後、お申し込みください。

弊社では、Zoomによるオンライン会議、打ち合わせも対応が可能です。
ご希望のお客様、お取引様は弊社担当営業、または問い合わせフォームにて、お気軽にお申し付けください。

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