CNC加工機で使用している刃物について解説します
皆さんこんにちは!
今回のテックブログでは弊社で使用している、「CNC加工機の刃物」についてご紹介いたします。
CNC加工機でどのようにカットが行われているのか?
また、使われている刃物とカット方法の違いについて解説いたします。
目次
CNC加工機で使用する刃物
CNC加工機ではコンピュータ制御によって切削加工をおこないます。
直線カットや曲線カット、穴あけや切削、座繰り加工など、人の手でやるには大変な作業を
正確におこなうことができます。
弊社ではCNC加工機であるBAZは5台稼働しており、お客様からのご要望に応じて刃物の交換やカット方法を変えています。
刃物には様々な種類があります。
刃物の長さである「刃長」と幅の「刃径」の違いで穴あけ時の大きさなど、加工内容が変わります。
カット方法の違い
カットする場合、刃物の回転方向を変えることで異なる仕上がりになります。
方法には2種類ありますので、それぞれご紹介いたします。
・アッパーカット
進行方向に対して反時計回り(左回転)の場合
はアッパーカットといいます。
加工スピードを上げることが出来ます。
大工道具のノミのように削るよりも素材を割って加工する
ようなイメージに近いです。
・ダウンカット
進行方向に対して時計回り(右回転)の場合
はダウンカットといいます。
刃先やモーターに負荷が掛かりますが、精度の高い加工が見込めます。
弊社では切削する素材の特性や厚みに応じて切り方を変えています。
弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」の製造から加工を一貫して行っています。
メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類以上取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。
サンプルをお送りしておりますので気になった方はこちらから会員登録後、お申し込みください。
弊社では、Zoomによるオンライン会議、打ち合わせも対応が可能です。
ご希望のお客様、お取引様は弊社担当営業、または問い合わせフォームにて、お気軽にお申し付けください。