低圧メラミン化粧ボードは接着剤を使わない?
皆さんこんにちは!
弊社は低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」を製造・販売しているメーカーですが、
よく高圧メラミン化粧板と間違われることがあります。
お客様からいただく質問に、
「低圧メラミン化粧ボードって基材(PBやMDF)に貼る時、接着剤を使ってるの?」
と聞かれることも多いです。
今回は低圧メラミン化粧ボードがどうやってくっついているか?接着剤を使っているのかについてもお答えしたいと思います。
結論:基材との接着に「接着剤を使いません」!
結論から言いますと基材と含浸紙をくっつけるのに、接着剤は使っていません。
そもそも、高圧メラミン化粧板が基材との貼り合わせに接着剤を使うのに対し、低圧メラミン化粧ボードは「熱圧着」をしているという大きな違いがあります。
貼り付けるのではなく、含浸紙に含ませているメラミン樹脂を基材と癒着させています。
ホットプレス機で圧力と熱を加えることでメラミン樹脂が基材の木質繊維にしみこみ、熱硬化させることで強固にくっつくのです。
高圧メラミン化粧板の貼り合わせより剝がれにくいのが低圧メラミン化粧ボードの優れている点です。
高圧メラミンと低圧メラミン、似ているので混同しやすいですが、用途や予算によって適切に使っていきたいですね。
弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」の製造から加工を一貫して行っています。
メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類以上取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。
サンプルをお送りしておりますので気になった方はこちらから会員登録後、お申し込みください。
弊社では、Zoomによるオンライン会議、打ち合わせも対応が可能です。
ご希望のお客様、お取引様は弊社担当営業、または問い合わせフォームにて、お気軽にお申し付けください。