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プレス機について解説します

こんにちは!
前回は弊社事業の木製品加工事業から、加工の流れの一例をご紹介させていただきました。
弊社では、木製品加工事業の他に「建材事業」があります。
建材事業では、主に低圧メラミン化粧ボード「メラスパン」「メラフィット」を製造・販売しています。

今回は建材事業より、「メラスパン」「メラフィット」の生産に使われる「プレス機」についてお話しいたします。

目次

  • ・プレス機とは
  • ・圧力について
  • ・バッチプレスと連続プレスの違い
  • ・まとめ

 

プレス機とは


 
プレス機とは低圧メラミン化粧ボードを製造する際に必要な加工機の一種です。

「低圧メラミン化粧ボード」とは化粧紙(チタン紙)にメラミン樹脂を含浸させた化粧層(これを含浸紙といいます)と、基材である木質繊維板(パーティクルボードやMDF)を熱圧成型した化粧板です。

この「熱圧成型」に使用される機械がプレス機というわけです。

弊社では2種類のプレス機が稼働しています。

「バッチプレス」

「連続プレス」です。

弊社はこの2種類のプレス機を使い分けながら、低圧メラミン化粧ボードを製造、販売しています。
次に、低圧メラミン化粧ボードを成形する際のプレス機の「圧力」についてご説明いたします。

圧力について


 
「圧力」とは文字どおり、「圧す」力のことをいいます。
物体の面を押すときの力です。

低圧メラミン化粧ボードをつくるとき、200℃近いプレートで含浸紙と基材を挟み、20barほどの圧力を加えていきます。

bar(バール)とは、圧力の単位を指します。

なかなか馴染みのない非SI単位ですが、プレス機がドイツ製なので圧力の調整の単位にはbarが使用されています。
1bar=1.01976kgf/cm²なので、20barは20.394kgf/cm²になります。

高圧メラミン化粧板の際は79~99barの圧力を加えるらしいので、高圧メラミン化粧板に比べ比較的低い圧力で成型しているため「低圧」メラミン化粧ボードと呼ばれています。 

バッチプレスと連続プレスの違い


 
バッチプレスとは一枚一枚プレスし、熱圧成型をしています。

対して連続プレスは、その名のとおり、連続して熱圧成型が可能です。

当然1日に製造できる枚数が異なり、
バッチプレスが最大500枚/日なのに対し、
連続プレスは約4倍最大2000枚/日の生産能力を誇ります。

プレス機は「ラム(駆動部)」をさまざまな動力でスライドさせることにより、圧力を加えます。
そして、バッチプレスと連続プレスでその動力も違います。

バッチプレスが油圧式に対し、
連続プレスはエアー式(イソバリック方式)という方式をとっていて、
エアー式の方がボード全体に均一に圧力が加わるので、表面のムラが少なく、平滑に仕上がります。

こうして比較してみると連続プレスの方が優れているように思えますが、
この2種類のプレス機にはそれぞれの役割があるのです。

厚みと幅が同じなら大量生産が可能な連続プレスですが、段取り作業に半日近くかかってしまうなど、
かなりの時間を要します。

それを補う形で多品種、小ロットの注文にはバッチプレスでの対応となっています。

まとめ


 
いかがでしたか?
今回は低圧メラミン化粧ボードの製造に使われるプレス機の解説をしました。
弊社ではオーダーに応じて2種類のプレス機で低圧メラミン化粧ボード「メラスパン®」「メラフィット®」を製造しています。

これからも日本国内有数のメラミン化粧ボード製造メーカーとして、輸入製品に負けない製品とサービスを提供していきます。

次回は、木製品加工事業で使われる加工機の解説をする予定です。

弊社で使用している基材はパーティクルボードが中心で、テーブル天板・カウンター・パーティション・棚板など、オフィス家具や店舗用什器の一部を製造しています。
以下のリンクから弊社の納入実績も見ることが出来ますので、ぜひご覧ください!
納入実績を見る


 
弊社では、低圧メラミン化粧ボード「メラスパン®」「メラフィット®」の製造から加工を一貫して行っています。
メラスパンは、使いやすい色柄を選定し、単色・木目柄併せて常時20種類以上取り揃え小ロット受注にも対応しています。
メラスパンのサンプルは実際に手に取っていただくことも可能です。
サンプルをお送りしておりますので気になった方はこちらからお申し込みください。

その他、お問い合せはこちらからどうぞ

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