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高メラと針葉樹合板を使ったワークデスク


 

こだわった点・大変だった点


 
今回は弊社で納めさせていただいたワークデスクの設計・製造にあたって、こだわった点、大変だった点についてお話したいと思います。

ちなみに今回お納めした製品はこちらの納入実績からご覧いただけますので、まだ見ていない方はどうぞ。

目次

  • ・配線孔について
  • ・針葉樹合板について
  • ・構造設計について
  • ・まとめ

 
さて、今回製作したデスクは、天板に高圧メラミンを使用しています。色はライトグレー
エッジ部分は安価な製品だと雑な処理になりがちですが、丁寧な仕上がりで、なめらかな触り心地です。

脚部フレームはスチール製で強度を出し、針葉樹合板は意匠性を持たせたパネルとして、基本設計を行いました。
天板の中央には電源タップやケーブル類を収納するための配線孔が設けられていて、デスクの上をスッキリ見せることが出来ます。


 

配線孔について


 
配線孔というと、オフィスの会議室にあるスチール製のものを思い浮かべますよね。
蓋はプラスチック製のものが一般的だと思います。
ですがスチールやプラスチックだと、どうしても「事務用」のイメージが強くなってしまいます。

そこでスチールの配線孔やプラスチックの蓋ではなく、針葉樹合板のパネルにしています。
かなり自然な形で事務っぽさを感じないデザインになったのではないでしょうか。
脚部や幕板の針葉樹合板との相性も良く、柔らかな印象を与えます。

配線孔の中はこんな感じ。
1100mm×2400mmの大型天板は複数人での使用を想定しており、配線孔も大きくゆとりがあります。


 

針葉樹合板について


 
針葉樹合板は、ノコ刃ならきれいなカットが出来ます。
ですが弊社で多用しているルーター刃だと、ささくれが非常に出やすくなってしまいます。

その他にも、弊社で普段加工しているMDFやパーティクルボード(テックブログ「基材について」)と違い、構造用合板だったこともあり、

・ソリが出やすい。
・厚みの精度が悪い。
・色柄が一定でない(白や赤みなど個体差によるばらつき)。
・JASの認定マークのスタンプが表面に押されていたため、ネスティング(木取り)が難しい。

といった問題がおき、一筋縄ではいかない素材でした。


 

構造設計について


 
天板中央直下に配備した配線孔兼幕板
構造設計およびモデリングは非常に苦労した部分でもありました。

事務所のスペースを考慮した、コンパクトなレイアウトに仕上げるために、
ワークデスクの奥行きを1100mmに設定しています。
そのなかにワゴンを収める必要があり、如何に中央の幕板を薄くするか?という点にも配慮しなければいけませんでした。

幕板を薄く設計したことで、ワゴンもスッキリ収まりました。
ライトグレーの天板とワゴンの統一感があっていい感じ。


 

まとめ


 
今回は弊社で納めさせていただいたワークデスクの設計・製造にあたって、大変だった点や、こだわった点についてお話させていただきました。
1100mm×2400mmといった大型の高圧メラミン天板を使ったワークデスクを作れる会社はそうそう無いのではないのでしょうか?
弊社は低圧メラミン化粧ボードや高圧メラミン、MDF、パーティクルボードの加工が中心です。
ですが、今回のケースのような、脚部を含めたご提案も可能です。

サシヒロは、お客様のオフィススタイルに合ったデスクを、技術でカタチにするお手伝いをさせていただきます。


 

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