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■ ペンタゴン型エンクロージャー
楽器のような箱自体の共鳴理論を除けば、スピーカーユニットをバッフル板に固定し、背面はフリーにしてスピーカーコーン紙に不要な背圧負荷を掛けない方が歪の少ない忠実な原音を再生できるとされる。
しかし一般的にスピーカーボックスは、設置場所の収まり、筐体強度、コスト面の制約から圧倒的に直方体であることが多い。
そこで今回は、前後の板が平行である直方体ではスピーカーユニットの背圧が反射して干渉し易く歪が出やすいことから、平行にならない奇数多角形のトールボーイシステムを考案した。トールボーイ型は昨今薄型TVの普及により人気のシステムスピーカーとなっている。
奇数最小面は3面であるが内容積が取れないこともあり正5角柱を採用した。
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■ バスレフ
スピーカーユニットを大きくするとボックス自体が威圧感を与えるサイズとなるため、中高音域の指向性を重視した直径10cmの定位に優れたフルレンジユニットを使用した。低音域を補うためにはバックロードホーンが有効であるが、周波数特性で低音部が増強され過ぎる個性的な音響特性を嫌い、バスレフタイプとしてパイプの径と長さで調整した。
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■ 螺旋式内部構造
内部構造は補強板を3箇所に設け共振を抑え、
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